アリストテレス

朝読書は『ニコマコス倫理学』。
短い話がたくさんで読み易い。
18分間読書。短い時間に読むのにすごくいい。



この話がショーペンハウワーの『幸福論』に繋がっていることがよく分かる。


ショーペンハウワーは、幸福が幻であると独自の幸福論を展開している。




朝読後。
やはりアリストテレスの「中庸」とブッダの「中道」は意味が違う。
中庸は、前に読んだところで、記憶によると美しいらしい。


これは例えばの話。
「ほら吹き」「真実を言う人(これが中庸)」「とぼける人」


昨日の時、たかがゲームだけど、その中に「ほら吹き」「真実を言う人」「とぼける人」がどれもいたと思う。「ほら吹き」「とぼける人」ばかりでは、スポーツを楽しめないし、スポーツが楽しくなるわけない(言葉上はこうなるけれど、当然「ほら吹き」や「とぼける人」が一部いても、ゲームを楽しめる人もいる)。振り返りが大事です。そこからどれだけ修正できるか。勝ち負けの奥にある、勝ち負けよりも、もっと大事な問題。



セルフ審判にしているのですが、
自分のチームが不利になっても、ずるをしない、正直な人が中庸の人だと思う。
こういう中庸である子もいて、幼いけれど勇気あるその子を尊敬します。


こういう人って、不正の人に正しいことを言うと、攻撃されることがある。
そうなると正義の問題にもなってくる。そうアリストテレスは本に書いていた。
またそれは後の章で語られるらしい。


倫理的には宗教の問題にも繋がっている。