デュルケムはぺすタロッチの理論に影響を受けていることがよく分かった。
最近、二つとも読んで。直観教育。
デュルケムは歴史的な考察や理論だけではなくて、具体的に提案するところが、やはり本物だと思う。かれの数少ない道徳教育の具体的な提案は、ペスタロッチやフレーベルの延長で実物教育。道徳でも実物教育をするべきだと、『道徳教育論』で主張していた。
これは経験的にも納得できる。大学に入ったら、衝撃的に献身的な人や、勉学に熱心な人たちがいた。そういう人たちを見れたこと、そういう人たちに関われたことには意味があると思う。純粋で澄んだ眼差しの人たちがたくさんいた。
