能力的にも自分自身が心理学の実験、基礎研究をできる気がしない。
研究者の方々は命を研究に捧げている。



僕がやれるのは、
学者の方々が命を捧げて調査・実験して調べて分かったことを実践に活かすこと。


ここらへんの区別をしっかりつけよう。
自分にできないこと、向いてないことを理解、区別すること。



研究者の方々の成果を認識するのは大事だと思う。
こういう方々の成果には一定の手続きを経ていて権威があるから。
理論武装ではないけれど、こういう論文をを読むことで、
僕が一人の印象で何かをやっているわけではなくなる。
アカデミックな研究の地続きであることは大切だと思う。ぶつ切りではないこと。




ただ結論だけに関しては、
優れた実践者(ナンシー・アトウェルなど)や昔の教育学者(牧口常三郎、、デューイ、デュルケム、ペスタロッチ、ヘルバルト、ヴィゴツキーなど)の結論の多くが先行していると思う。

認知科学の実験などの基礎研究は、
その中の間違いや正しさを科学的な手続きによってあるていど明らかにしてくれる。
基礎研究によって
間違いが訂正されることもあるし、正しさが裏付けられることもあれば、新しい発見もある。