発達障害というのは程度の問題。誰でも、こだわらないこと、興味ないことに取り組むのは難しいけど、これが著しく難しい人がいる。自分も、割と難しいけど、周りの人を観察すると自分よりもこだわりが強くて難しい人たちがいる。自分よりもさらに、自閉的傾向が強すぎると生きづらいところはあるだろうと考えます。冷静に考えて、うまくいかせる部分があることは確かだから、僕もそうだけど、そうしたいと思う。
物事は全てトレードオフになっている。
先輩から「一緒に突き抜けよう!」と言ってもらえたことを思い出す。自閉的傾向があるとしても自分にできることは、徹底して突き抜けることだ。
 「突きぬけよ!この短い言葉は、内的生活の多くの危機に、ほとんど魔術的な効果をもつものである。
 この言葉は、まだすっかり無力になっていない理性に、その権能を棄てないように諭し、あるいは、ただ肉体的なものにすぎない気分に屈してはならないことを教える。同時に、まだ残っている善き意志に刺戟を与えて、えたいの知れぬペシミズムや、肉体的または心情的な印象によわよわしく屈服することに、反撥を起させる。
 これによって、いわば一つの急激な動きが生じ、気高い魂はふたたび自由になって、真実や正しいものに向って進むことになる。
 このような瞬間は、しばしば全生涯をも決定する重大な時である。だから、もしあなたがそのような何かに縛られている感じたなら、突きぬけよ!同胞教会賛美歌三九三番、六七六番、六九八番」ヒルティ