Twitterで匿名の若い教員の方が悩みを吐露している。

こういう愚痴とかも含めて広く可視化されたのは、インターネットの時代になってからだと思う。

本という媒体にこういう愚痴をわざわざ書いても、こんなに多くを書く人はいなかっただろうし、本の読み手はとても限られていた。保護者の目にはほとんど届かなかっただろう。

今は、一部の保護者の内面も、教員の内面も、匿名でTwitterで多くの人に目に可視化されるようになった。

全く同じようには思っていなくても共感できる部分もあって、起きていることが可視化されることで、みんなもうちょっと認識が進んで、より客観視できるようになってきていると思う。

保護者の方も不満や不安があるし、現場の教員にも不満や不安がある。それぞれの視点で抱えているものがある。

逆に、愚痴ではなくて、教員がどのような工夫をしているのか、どのような願いをもって仕事に取り組んでいるのかとか、そういうポジティブな面も可視化されて、広く知られるようになっている。