“夢”の国語教室創造記―クラスすべての子どもに確かな力を

読解授業の参考になるよい本でした。
分析をするための観点を持って、損はしないと思います。
紹介されている読解指導の実践は、大西忠治「科学的『読み』の授業研究会」や西郷竹彦「文芸研」、井関義久「分析批評」といった、今までの国語教育で培ってきた財産(観点)がもとになっているようです。分析批評の本だけ読んだことがあります。大西忠治は、授業の基礎技術の本を二冊よみました。科学的読みについて知りませんでした。西郷竹彦の本は図書館にありましたので、さっそく予約しました。