読書 ビルマの竪琴

ビルマの竪琴 (偕成社文庫)

ビルマの竪琴 (偕成社文庫)

★×10
これはすごくよかった…。鳥肌が何回かたちました。たしかベトナム戦争の時に、一人の女性が、軍隊の銃口に向かって一輪の花を差し出している写真を思い出しました。小学生には難しいかもとも思うけど、子どもたちがリスク負って自由度をある程度犠牲にしてでも、戦争か担任の特別セレクションみたいなテーマでリテラチャーサークルの選択肢に入れたい作品です。


他には「少女ポリアンナ偕成社と「ああ無常」集英社の世界の名作シリーズの高学年向きで辻という人が翻訳している本が特に好きです。ビルマの水島一等兵も好きですが、こちらの登場人物のほうはさらに好きです。どちらの本でも、いまだに自分の心に登場人物が生きていて、自分を励ましてくれます。それでも、ここ4,5年の話ですが、こういった本にもっと出会えたらと思います。まだ児童文学初心者だから楽しみです。あと大人の感じ方と小学生の感じ方が離れている部分もあるので、そこも考慮しないと失敗するかもと思います。でも、ほんとに好きな作品は紹介ぐらいはしたいですね。。