特別支援学級 英語

英語の授業をはじめてやりました。
今年はじめて、その学級ではじめてのことだったのかもしれないです。
もともといる担任の先生が
「猛獣狩りに行こうよ!」という歌うアクティビティを
「英語の島に行こうよ!」に替え歌してやりました。
「アップルだってもってるし」「バナアナだってもってるよ。」
「あ!」「あ!」
それで、タンバリンをたたいて、たたいた人数で集まる。
英語で人数を確認する。


印象的だったのが、自閉症のK君がもの凄く日本語にこだわっていたところです。このアクティビティの前に、1から7まで学んで、円になって一人ひとり自分の順番の数字を言うことをしました。K君は2番だったのですが、「ツーだよ」と先生たちがいうと、「Kはni(に)だよ!」とずっと泣きそうになりながら言っていました。やはりこだわり強いです。「英語の島に行こうよ!」もダメでした。「猛獣狩りに行こうよ!」って歌ってました。新しいことは苦手なんですね。帰国子女の自閉症がある子は大丈夫でした。英語はばっちりです。西暦で何年と誕生日を言うと、その子は酉年とか、すぐに当てられます。不思議です。