- 作者: ディル・H.シャンク,バリー・J.ジマーマン,Dale H. Schunk,Barry J. Zimmerman,塚野州一,伊藤崇達,中谷素之,秋場大輔
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: 単行本
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「実践」とタイトルにあるのに、話が抽象的すぎると思います。でも課題が見えてきた。
第二章と第三章の小学校の書きと読みの実践は、
ライティングワークショップとリーディングワークショップとほとんど同じだと思いました。ただ話が抽象的過ぎるので、WWとRWの本を熟読したいと思いました。自分の作家の時間で、作家の作品の振り返り、自己評価、作家の時間そのもの振り返りができていないです。読むことに関しては読み手の技をモデリング(考え聞かせなど)や実際に練習させること、そして作品ではなくて、自分の読みを自己評価、振り返りさせることなどができると思う。チェックシートを作って好子にする。
第一章のジマーマンの話。この話は自立した学習者のビジョンの形成の助けになると思います。すぐれた学習者は失敗は能力ではなく努力に帰属すると考えるという話は、他の心理学の本でもよく出てくる話。当然失敗に関して才能など能力は()に容れて自分にも他者にも関わる。そんなこと考えてもしょうがない。