本 Reading Without Nonsense

Reading Without Nonsense

Reading Without Nonsense

IRAの元プレジデントであるアーリントンがこの人のことを本で無視していたので、興味が一層出てきた。それが後押しして注文。この人の言っていることはたぶん正しいと思う。フォニックスなんて、はじまりに過ぎなくて、いつまでもしつこくやっているのはナンセンスだと僕も思う。しっかり読んでみよう。

歴史学を少し探究したけれど、読む領域で文脈(関係)から理解を深めていくのは基本中の基本であり根本です。フォニックスは、はじまりのはじまりに過ぎない。文脈から読むのが基本中の基本なら、フォニックスは基本中の基本の基本と言えるかもしれない。


ただ面白いのは、この本は読んでいないけれど、この本を調べていたら、ほんとか嘘から分からないけrど、漢字みたいに、英語も絵的に認識したほうがいいっていうフレーズに英語で出会った。面白いと思った。



思うのは、やはり認知心理学の知見は大事。
フォニックスか文脈かって、どちらかっていう話ではない。
ちょっと、立ち止まって考えれば分かることだと思うけれど。
日本語の国語教育で言えば、音読か文脈かっていう話ではない。
音読は後天的にできるようになることで、文字を音声化すること、また表現することは違った課題。
文字をすらすら音声化できたら、そこにいつまでも留まっていることに意味はない。表現はまた別の問題。朗読。理解の問題。