- 作者: アリストテレス,Aristotelis,朴一功
- 出版社/メーカー: 京都大学学術出版会
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 単行本
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まだはじめのほうで「中庸」について論じているところ。
「中庸」を心がけたいものです笑
臆病、放埒、さもしさ、卑下、
名誉心の欠如、
怒りっぽさ、とぼけ、悪ふざけ、恥知らず、ここらへんから中庸(徳)へ向かいたい。
やはり内容が素朴で特別な前提知識がなくても読める。
それはプラトンの『ソクラテスの弁明』も同じ。
でも、その中には普遍的に通じる思考法があって、とても勉強になる。
論じられていることの内容の多くも今でも通じることが多く、それもまた面白い。古典の豊かさ。
他にも読みたい本がたくさんあるので、少しずつ読み進めて楽しもうと思う。