推理式指導算術

教科書問題は、みんなできるようになろうねという扱いで、
変形したものは、チャレンジ問題とすればいいと思った。


教科書の例題を基本問題として扱い、それを変形させるようにすれば、それほど、問題作り(教師側)にコストはかからない。芦田先生の専門学校の先生を思い出した。あの学校も専門の先生の手作り教材を授業に使っていたと思う。


2時間目の未知数を変えたのだけの変形は、同等点が多く、差異が少ないので、ほとんどの子がかなりひねった問題でも正しく図と式を表して、正答できた。



今日は教科書にある通り、問題作りを扱う。ただかけ算だけの教科書の問題と、かけ算+足し算の複合問題をチャレンジ問題とする。

どちらも
問題から式へ、式から問題へ(これはつまり問題作り)二つの側面を扱う。
これが教科書の流れ。この元の問題の逆というのも一つの問題の変形。



変形した問題作りの仕方もよくわかった。差異を少しずつスモールステップで創り出すこと。


戸田の参考書は算数も国語の問題の練習量が半端ない。
当時の他の参考書と比べても圧倒的に多いそうです。
国語はたぶん特に今でも変わらない。