キャシー・ハーシュ=パセック

http://tqnology.wixsite.com/able2016december

ABLEは教育にイノべーションを引き起こすために志ある人々をつなぐ国境を越えたコミュニティです。

「遊び=学び」ということを、発達心理学認知科学の最新の知見で実証的に示し、世界中で教育改革を先導している、テンプル大学心理学部教授、ブルッキングス研究所シニアフェローのキャシー・ハーシュ=パセックさん緊急来日です。

著書『Einstein Never Used Flashcards』はベストセラーとなり、家庭での教育のあり方に一石を投じ、Play=Learning ムーブメントの旗手の一人として、学校での授業改革はもとより、荒廃したコミュニティの学習環境を画期的なアイデアで改善するプロジェクトで世界から注目されています。

今回のABLEでは、アクティブな学びの真髄はプレイフルな学びであることを認知心理学の理論と実践の両面から掘り下げ、これからの学び・教育の姿を明らかにします。みなさんとほんとうのアクティブラーニングとは何か、そして、どう実践につなげてゆくか考えていきましょう。
コンセプト


21世紀の学びと教育
人と協同でき、創造的で、有能な「未来の善き市民になる」子ども

•幸せ
•健康
•批判的思考力
•創造性
•他者への思いやり

遊びを通じて学ぶ? 遊びと学びをバランスよく?

いえいえとんでもない! 遊ぶ = 学ぶということ。人が学んで賢くなるには「遊び」のプロセスが不可欠なのです。

キャシー・ハーシュ=パセック教授は、子どもの遊びがことばの発達をいかに促進させるか明らかにし、発達心理学者として突出した学術業績をあげています。

キャシー先生は「よく遊びよく学べ」とは「よく遊ぶとよく学んでしまう」ことだと科学的に明らかにしたのです。

さらに、理論と実践とをつなぐために、アクティブラーニングによる学校改革に携わり、著名なコラムニストとして家庭教育のあり方にも積極的に発言を続けています。

これだけでもスゴすぎるのに、学びの場を街全体に広げてしまうプロジェクトを仕掛け、大きな成果をあげています。

Ultimate Block Party と呼ばれる「学びワークショップフェス」を開き、NY セントラルパークに数千人も集めたり、都市空間・ショッピングモールに学びの素材を仕掛け、貧困・格差などで荒廃するコミュニティを再生したりしているのです。(詳しく知りたい方は ABLE Web のキャシー先生紹介のページからキャシー先生の Webサイトに飛んでください!)

今回、世界中を飛び回っているキャシー教授が、中国・台湾からの帰り道に、「親友」今井むつみ教授のところに立ち寄りたいというなんともラッキーな理由で「緊急来日」がかないました。

日本では「今」あまり知られていないかもしれませんが、世界の新しい教育潮流 Play = Learning ムーブメントの中心人物として大ブレーク中です。

ずっとずっと会いたかった方に念願かなって会える喜びに企画者としての立場を忘れて興奮し、喜んでいます。

いっぱい、いっぱい学んでやろう、そしてこれから新しい動きをキャシー先生とともに日本でも起こしていこう、そんな思いです。

テレビショッピングみたいですが、限定120名の座席はすぐ埋まるでしょう。これを逃すと次の機会はちょっとないでしょう。来ないと後悔しますよ!

ということで申込みはお早めに。下記 ABLE Web サイトから申し込んでください。

市川力


市川先生が書かれている通り、あっというまに応募枠が埋まってしまいました。本を読むしかない。


子どもの「遊び」は魔法の授業

子どもの「遊び」は魔法の授業

なんと本を発見したが絶版。中古もなし。しかし図書館であったので予約。この本でキャシー先生の論文の概要が知れると思う、よかった!!


こういう心理学は、とても狭い範囲のことしか分からない。でもその原理であったり、ある命題が有意であるといったりすることの動向を知るのは大切だと思う。


学習=遊びみたいな見方は新しいものではないかもしれない。でもそれをより徹底することはできるかもしれない。


僕はこのableのおかげで、ゲントナーとそのアナロジーの研究を知ることができました。その研究の結論は、とてもシンプルだけど、教育に関連する学問の分かっていることの中で最も価値があることの一つだと僕は思います。それはヘルバルトやペスタロッチの教育理論を裏付けるものでもある。



「アナロジー」「遊び」
これは教育のキーワード。キーコンセプト。