https://wesenswissenschaft.files.wordpress.com/2017/05/02_i-tomano04.pdf
90年前くらいに牧口常三郎が表した教育学のメタ理論(「経験から出発せよ」「価値を目標とせよ」「経済を原理とせよ」)を、苫野さんのこの論考からどう考えることができるかな。それぞれメタ理論の内容が重ならないか。でも一般福祉の原理のところが価値論と重なるかもしれないけど、重ならないところもあるか。
先行研究文献の「教育学から教育科学へ 教育のメタ理論」って牧口常三郎じゃないか。
もし苫野一徳さんが『創価教育学体系』など牧口の著作や、齋藤正二の牧口研究を読まれたら、それらをどのように批判し、感想をもたれるのか気になります。
- 作者: ヴォルフガングブレツィンカ,Wolfgang Brezinka,小笠原道雄,坂越正樹
- 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: 単行本
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この著者のことをはじめて知ったのですが読んでみたいです。
こういうのは、精神分析では排除というのかもしれない。
どちらが正しいなんて話じゃないけれど、先行研究のレビューは必要だと思う。
でも海外の研究者の多くが日本語を読めないから、日本語のメタ理論の研究はほぼ存在しないに等しいか。