特別支援学級

妹にもっと強く叱ったほうがいいのかなあと相談すると、
怒鳴るよりも、もっと真剣に誠実に語った方がいいとまともなアドバイスをもらいました。


H君の幸福を祈って思っているけれど、とんでもない奴だなとか悪い感情も正直ある。他人の苦しみを一度も考えたことがなかったという少年について、少年院に関する本で読んだことがあります(その子は少年院の教育ではじめて人の心を考えるようになったという内容だった思います)。それに近い子かもしれないです(現状、考えることができないんでしょうね)。少し驚きましたが、たまにあることなのかもしれないです。たいてい人の嫌がらせして喜ぶなんて趣味なんてないですよね。でも苦しんでいるのとか、嫌がっているのを喜んでいる感じだから、相手の苦しみを考えられないということではないかもしれないです。家の教育(かなり厳しそうです)、学校外の教育機関の教育、学校教育、みんな合わなくて、心が休まらないのかもしれないです。


①その子の幸福を思う気持ちがあるけど、まだ弱い。
②安全・安心を脅かすことを許さない気持ちがあるけど、まだ弱い。


祈っていますが、もっと真剣に祈って真剣に誠実に語ってみようと思います。


社会的に許されないこと、
クラスの安全・安心が壊れることに対しては、
強弱や表現の違いはあっても、
ダメだという評価を繰り返して示す必要あると思います。


ビーイングとか、ヴィジョンの共有ができればいいんだけど、今の学級の子たちは言葉がだいぶ不自由な子が多く難しい感じがします。でもヴィジョンって、絵でもいいんですよね。絵でもいいのでなんとか共有できて、そこから考えたり、振り返りしたりできればいいんだけど…。無理だと思っていたけど、できるかもしれないです。3年生以上だったら、たぶんできると思う。


フルバリューカード、写真や絵で気持ちを振り返る。これは特別支援教育でかなり使えるかもしれないと今思いました。


あと夜回り先生が、何か子どもが悪いことがしたときに本気で悲しむと言っていたことを思い出します。凄い人だなあ思います。悲しむって、本当に相手のことを思えてますよね。




4年生の男の子は、男女かまわずたまに、股間をさわることがあります。僕は2,3回くらい、「やめてね」と簡単にいうだけだったのですが、それはまずいと思いました。
大人になってやってしまうことが許されないことだからです。
警察につかまるよって、今度は絶対やめるように説得しようと思います。