学校公開が終わる。
覚えているうちに振り返り。



よかったこと

・跳び箱はよかったです。学年主任の先生に教えてもらったサーキットトレーニングをしました。すごく運動量があって、しっかり運動量を確保しつつ、後の運度につながっていてよかった。


そのあとに①またぎのり②またぎおり③開脚飛び


またぎのりとまたぎおりができたら帽子の色を赤から白。二回で全員合格。そのあとの開脚飛び。帽子の色をまたできたら変える。白から赤。数人を残して飛べた。数人の子もあと少し。踏み切りが強くなって、もう少し手前に手をつけるようになれば飛べると思う。二年生のうちにか、少なくとも3年生のうちには開脚飛びは全員できるようになるし、台上前転もできるようになると思う。


・あったらいいなこんなものという単元の発表。これは日を重ねるごとによくなっていったことがよかった。聞くこと、話すことはセットだとよくわかった。発表原稿の説明は、パラライティングで書けていたのもよかった。段落のはじめのリード文がすっきりしていたので聞いていて内容がわかりやすかったと思う。抽象→具体と各段落の説明が構成されている。3年生で出てくる言葉だけど「はじめに」「つぎに」「さいごに」を使わせてよかった。自分も発表して30人近くの人の発表を聞けば少し身についたんじゃないかな。



・保護者の方への読み聞かせのお礼の手紙。これは学校?学年?でやっていることですがいいトレーニングになっている。お話に内容に対して多くの子がレスポンスできている。書かせれば聞いているのか読めているのかよく分かります。



・僕じゃないですが図工の授業がすごかった。なんと二年生だけど図工の専科の先生がいらっしゃるという恵まれた環境。自分も二年生と三年生で図工を教えてことがあるけれど、レベルが違う。指導力の差をものすごく感じる授業でした。子どもたちは素敵な作品を制作中。


・僕はいつも同じ学年の先生に恵まれているとよく思う。力のある優しい先生と一緒に仕事をできたことはとてもラッキーだと思います。一年ごとに財産になっています。多くの学校が僕の場合そうだったけれど、今の学校は特に職員の方たちが全体的に優しくて人柄が柔らかです。






改善点
・GWTのおたんじょうびおめでとうは、学校公開でやらないほうがいいと思った。教室で走りがちになる構造になっているので、はじまって数分で「歩きましょう」と言いながらすぐに後悔しました(笑)。前にやったお店やさんという学習材はよかった。なんとかランドというのもよかった。座って情報を交換してゴールに向かっていくぐらいなら学校公開に向いていると思う。おたんじょうびおめでとうは二度と学校公開でやらない。学校公開で後悔。



・準備が甘くてスムーズさに欠けるところがあった。しっかり準備したところはスムーズに流れた。



・聴いた話。宿題。自分はけっこう学校でもやってもよいとしていたのだけど、それはデメリットがかなり多いということが分かった。学校で終わらせようと思えば丁寧さに欠けがちになる。家庭での学習習慣を築くという点でも問題があるかもしれない。自主学習だろうと宿題だろうと中途半端はよくない。今年度自主学習ノートなしで宿題オンリーなので、宿題として徹底させたい。


・算数のプリントの課題設定で少しミスがあった。少し難しすぎた。



・道徳の勤勉で「べんきょうするのはなんのために」というマルセ太郎の資料を使ったものは少し難しかったかもしれない。でも二年生でも少しずつ考えてほしい重要な問いだったから、彼らなりに考えられたからよかったとも思う。


・準備不足



・一番の課題は聞くこと。成長している部分もあるが、まだ課題はかなりあります。ここで誰にも何にも文句のつけようのないくらいよくできていればよかったのだけど、そこから遠かったか…。でも一学期に比べればよくはなっていると思う。子どももがんばっている、僕も聞く力を最重要行動目標のターゲットにしてがんばってる。今日もたまたま読み聞かせをしてくれた保護者の方と電話で話した時に、子どもたちのことをすごくその点でほめていました。手紙もなかなかよく書けていましたからね。今の席(ご対面自由席《今回たまたま理由がありこの方法、振り返ると完全に意図的に今回は席を決めるのがベストだったと思う》)で改善があるのだから、じつはかなり成長しているのかもしれない。まあポジティブに考えると。しかし外からの評価は厳しいです。今日の保護者の方みたいにいい評価もありますが…。がんばろー。



・見間違って体育館をとったつもりが他のクラスの時間で体育館が使えなくなってしまったことがあった。つまらないミスをしました。本当のはその時間にGWTじゃなくてPAがやりたかった。体育館で走るのはまったく問題がないからなあ。学校公開で後悔しないですんだと思う(笑)。こういう不真面目な態度を反省したほうがいいのかもしれない。