神秘の島』読み終えました。今もネモ艦長みたいな人が繰り返し現れているのかなと思いました(この本が書かれた時代と変わっていることもあるけれど、悪い意味で変わっていないところもあってそのことから)。本当に身の回りのスプーンや包丁、シャワー、衣服など、人の手が加わったいろいろなものが有り難く感じられるお話でした。すごく面白かった。

次に読む予定の本はプラトンの『国家』。大学時代からお世話になっている先生がプラトンの『国家』をまるごと読むという倫理の授業をはじめられたことに触発されて、僕も読むことにしました。大学生に負けない探究心で今度こそ『国家』を読破したいです。