- 作者: ポール・パットン,テリー・スミス,ジャック・デリダ
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今晩、読み始めたのですが激ムズ笑
でもデリダの他の本よりは理解しやすいかもしれない。
ただ仕事の後に読むものではないと思いました。
即時フィードバック(形成的評価)を授業中し続けるから、
ほとんど休む間もなく脳みそフル回転が続いてへろへろになる。
その後にこんなの読むの無理だ。
英語の教育書を読むよりも圧倒的に読むことが困難。
これなら教育書の英語文献を読むほうがだいぶ楽。
採用試験の勉強しようと思ったのに、これを読んでしまった!
デリダの歓待はカントの倫理学の一部を言い換えただけのように思えたけれど違うのだろうか。
もうデリダは諦めよう。
結局、ハイデガーやフッサールなどの理解も曖昧なまま終わってしまったから、それらを飛ばしても厳しいものがあるのかもしれない。
でもカントなどを無理してでも大学時代に読んだで鍛えられたことはあったと思う。それは財産だと思う。
フランクスミスの英文とかもの凄く平易だと思った。
そこまでこの難解な哲学に執着がもてないかもしれない。
脱構築は定式化できないというのに、定義している。何なんだろう。
プラトンをデリダがどう読んだのか、ある程度分かったので、もういいかな。
「プラトンのパルマケイアー」っていう論考自体を読んでみたいな。
プラトンはある程度、ここ数年で再読したからまだその論考なら分かるかもしれない。
- 作者: ジャックデリダ,Jacques Derrida,藤本一勇,立花史,郷原佳以
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2013/02/01
- メディア: 単行本
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東浩紀著『存在論的・郵便的』これも読んだけれどほとんど忘れてしまった。
子どもたちと鬼ごっこをした体と心にさらに鞭をうってしまった。ぐふ。
もう試験勉強をするエネルギーは残っていないのだ。
高橋哲哉、東浩紀などをたよりつつ、原著も読み進めてという感じかな。
「プラトンのパルマケイアー」読んでみたい、本当に。しかし翻訳書は6000円くらいもするのか…。500円くらいで中古でないかな。
見ることを脱構築するということは、「見ること」にある違った行為や価値を見出し肯定するということか。「見えないこと」の存在、「見えないこと」について「見ること」を通してデリダが語っていた。だから難しいって!
でも面白い。だからよくわからないことがたくさん残るけれどやめられないのかな…。