昨日読むのが嫌になってきたけれど、また寝たら大丈夫。
午前中に児童書を一冊読んで仕事に行こう。


昨日は『ポジティブ病の国アメリカ』という本を読んだ。
ポジティブシンキングの本やセリグマンのポジティブ心理学の本は読んできましたし、影響を受けているので気になっていた本。
ポジティブでなくてはいけない、
ネガティブはいけないという考えがもたらす不幸。ポジティブシンキングやポジティブ心理学は確かに罪深い。


ポジティブと同様にネガティブなことにも価値があるわけで、ポジティブでなくてはいけない、ネガティブは悪であるというのは歪んでいる。


ただポジティブ絶対からネガティブ絶対へと極端から極端へいくのもよくない。
そのことについてもこの本では指摘していた。
誰でもバランスをとって生きていると思うけれど、
時にこういう偏った考え方の煽動に人々が流されて悲劇的なことになってしまうことがある。