先行研究の読み方

http://askoma.blog.jp/archives/17087150.html


Learning Through Case Comparisons: A Meta-Analytic Review



学術の研究の道は厳しい。
類似性の見つけるのだって厳密には創造だと思うけれど。
まあ、がんばろう。


僕の場合は、書くことが論文ではないので、
比較的、問いは狭くも、広くもあるけど、問いがあるから、参考文献はだいぶ絞られてくる。


全部読むなんてことはできないからレビュー論文は有り難い。
そこの結論とゲントナーの実験だけで満足してしまいそう。
その一方、どんどん読みたいもの広がっていきそうでもあり、ちょっとおそろしい。


レビュー論文の要旨にもう知りたい結論が書いてあった。それは自分の経験によある実感と同じだった。


ゲントナーの新しい論文でレビュー論文が引用されていた。分かったのは、サイエンスの教室では、比較による類推を活用した学習について調査がたくさんあるけれど、その他についてはまだ調査されていないらしい。作文の領域でやれば自分、論文書けちゃうな。まったく書きたくないので、やらないけれど…。こういうことを地道にやれる人はすごいと思う…。いろいろな状況の比較をデータとして出さないといけないから現場の人には難しいし、やれないと思う。教科担任せいで、複数のクラスを授業していたとしても、クラスのよって状況変えて、実験してみるとか。そんな実験的なことはできないか。研究者の方たちの仕事か。しっかりした手続きでデータを出して、リサーチクエスチョンの結論を出す。根気もエネルギーもなくなりつつある自分には凄いことだと思う…。





昔大学の先輩がゲーテで、メタ分析論文、レビュー論文を卒論で書くことにチャレンジしていたのを思い出しました。図書館で本を読みながら倒れるように口を開けて寝ていた姿が忘れられない。あれはメタ分析論文を書いていたのか…。


ゲントナーの論文を読むと
イントロダクションというところで、
関連する先行研究の説明がある。