- 作者: 長谷川宏
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この物足りない感じがやばい。
それにヘーゲルは自分と合なさそう。
『精神現象学』もまったく合なさそう(そう思ってたから長年無視してた)。
西研さんなどの本でヘーゲル論はいくつか大学生の時に読んでいます。
- 作者: ヘーゲル,Georg Wilhelm Friedrich Hegel,藤野渉,赤沢正敏
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
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ちょっと考えると、
苫野さんの要約以上に興味がもてない。
それがカントやデカルトとの違い。
彼らは、原典を読んでみたいと思わせるものがあるようです、僕にとってですけど。
ヘーゲルの教育学のへの影響って、苫野さんくらいしか知らない。
ただヘーゲルの人間的欲望の本質は自由であるという結論はすごいと思う。
ヘーゲルもカントに影響を受けているし、
教育の分野に関しては、
カントから、いろいろな人が続いている。
『法の哲学』だけはチャレンジしようかな。
ヘーゲルの最後の著作らしい。
『法の哲学』は図書館で借りてゆっくり読もう。
あせって手を出すような本ではないとだけは分かった。僕にはたぶん必要ない。
デリダは読むことの専門家と言えるような人だったらしい。
そういう意味ではデリダがプラトンをどう読んだのかという論文は読みたいと思う。
あとはブッダや日蓮は脱構築というデリダのような手法を使っていたということにも興味があって考えている。でもそれ以上にもうあまり興味がない。
プラトンの原典との出会いは10代だったけど、30代でいろいろ読めた。でも読んだけど、何度も読まないと身にならない。プラトンにはまた読みたいと思わせるものがある。
原典読まないでぐだぐだ言ってもはじまらないか。
唯一興味が持てる作品が『法の哲学』とだけ自分のことが分かった、『新しいヘーゲル』という本を読んで。