イーガンが指摘する三つの教育の流れに加えて、カント、ヘルバルト、ペスタロッチ、牧口常三郎の流れがある。その第四の流れがあったとしても、それぞれイーガンの認知的道具の発達という教育理論に統合できるのかもしれない。
あとカントの三大批判は未成年状態の分析として読むべきだという話。今まさに自分が問われ続けている。自らの理性を使う勇気を持てるか。判断を他人の委ねるのか、自分の頭で考えて判断するのか。