「恐らく、人々は、私と同じように、生命というものを世界観の中心に据えて尊重して来たに違いない。そして、その結果、彼らが知ったのは、生命はこれを守るべきものではなく、捧げるものであるということであった。」ジンメル

たまに思い出して心にしみる言葉。これは自己犠牲も含まれるのかもしれないけれど自己犠牲ということではない。自分が仕事をやったり、経験はないけれど子育てしたりすることは、自分の生命の一部を捧げているのではないだろうか。この捧げる営みの中に創造も喜びもあると実感する(苦しみもあるんだけど)。