僕は、スピノザ日蓮の思想を比較して学ぶことをお勧めしたいです。というのは、単一ではなくて、比較に持ち込んだ時に理解できるということが原理的にあるんですよね。さらには、比較する対象をよりよく選ばないといけない。

宗教の「宗」とは大本という意味です。僕たちの多くは、この世界の始まりについて考えたことがあるのではないでしょうか。僕はこの問題について実践的に考えるのに、スピノザ日蓮をお勧めします。それに加えてカントも。カントを踏まえて、スピノザ日蓮に戻ります。

ビックバン説など物理的宇宙観も大切ですが(これは程度の問題ですが、科学的手続きを経て得られる信頼できる知識として重要です)、それはおそらく、この世界のごく一部です。