日蓮の南無妙法蓮華経オノマトペ的なものだとしたら・・・。そういう話が法華経智慧に書いてあったことを思い出します。

南無妙法蓮華経には、濁音が一字含まれている。MOTHERのMの音。万物を生み出す根源のアイコン。

現代思想唯名論的には名称は単なる偶然とするのだろうけど、そうではないのだろう。名付けるというのは、単なる偶然ではない。仮にオノマトペ的なのものだとして地域によって変わるところがあれば偶然性があることも間違いない。しかし、母音の「あ」と「い」の違いみたいに地域を超えて同じ傾向が見られる音もあるから、そういう意味では、単なる偶然とは言えないものがある。
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