『1Q84』読了。六巻のレビューはネタバレ注意。久しぶりに千数百ページの長編を最後まで読みました。青豆と天吾の物語。二人とも30歳。一番新しい作品の主人公は四十代なのかな。騎士団殺しは36歳の画家なのかな。この後の作品も楽しみです。

村上春樹は、村上龍そうだけど、高校生の時に気に入った作家の作品を全部読むというのをやっていて、その時までに出たものが大体読みました。それでその後も『海辺のカフカ』までよんで『1Q84』は、はじめのの高速道路の場面までの読み途中のままだった。最後まで読めてよかった。読み応えはありました。龍と違って、村上春樹は、60歳、70歳とか歳を重ねても、表したいことがあって、表現し続けていることにリスベクトの念が自然に湧いてきます。

http//www.amazon.co.jp/1Q84-BOOK1%E3%80%884月%E2%80%906月〉前編-新潮文庫-村上-春樹/dp/4101001596/