振り返り

よかったこと

・日めくりカレンダーよかった。あと四十数日。大切なことの徹底。残りの時間を価値的にしたい。


改善点
・あまり脈絡のないことをしてはダメだと思った。『おふろやさん』を使ったアニマシオンは一学期にやりたかったのだけど、とうとう本を用意できたのが3学期になってしまい今日やることにしました。意味がないことはないけれど、今は特にじっくり本を読む時間を確保するほうがよかったと思います。やるならやるできっちり一学期に用意してやること。


理解をもたらすカリキュラム設計―「逆向き設計」の理論と方法

理解をもたらすカリキュラム設計―「逆向き設計」の理論と方法

  • 作者: グラントウィギンズ,ジェイマクタイ,Grant Wiggins,Jay McTighe,西岡加名恵
  • 出版社/メーカー: 日本標準
  • 発売日: 2012/05/01
  • メディア: 単行本
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これは去年であった教育の本で最も重要だと思った一冊です。まず大事なのは鍵となるコンセプト(概念)とスキルを特定すること。何をもってその概念を理解としたと評価できるのか証拠を考えることが次に大切。コンセプトとスキルをシンプルに追求したい。


どちからかというとスキルの要素が強いけれど、一年生から六年生まで追求したいコンセプトであると同時にスキルであるのが「帰納」「演繹」。
データから一般化してきまりやパターンを見出す帰納。そしてきまりから答えを推論する演繹。これらはすべての科目の基本となるスキルだ。「かしこい人」とは、きまりを見出して、みんなの幸せのためにそのきまりを活用して価値を生み出せる人のことだと思います。自分もそうあるべき。そうじゃないと何にも勉強する意味がないし学問の意味がない。


帰納」と「演繹」をもっと意識させるような授業にしていこう。帰納と演繹は両輪。見出したきまりも演繹(活用)がなければ失うだろう。


どれだけキーコンセプトとスキルに意識的になれるかだと思う。じゃないと的をはずしてしまう。自分のだけの詩集をつくるという教科書のパフォーマンス課題では詩を読む時のポイントとなるコンセプトとスキルを提示しました。それはよかったと思います。例えば「反復」「頭韻/アリタレーション」「脚韻/ライム」「体言止め」といったスキルは「リズム」という詩のキーコンセプトにつながっています。こういったコンセプトとスキルに着目しながら、詩と詩の説明/感想が書いてある自分だけの詩集を作成します。



賢者は喜び愚者は退く

楽しめる人、喜べる人が「かしこい人」。
楽しいことが楽しいのは当たり前。
すべての戦いを楽しめるの賢者だと思います。
どんな結果がまっていようが、人生は楽しむしかないと思う。