児童書を読んで捨てる時間が必要。


何年かの探究により、著者とシリーズで集めて、著者とシリーズで精選していくのがいいと思います。例えば岡田淳など。また一点もので突き抜けている作品も残す。それ以外は捨てる。教室に置ける本は限られているので中途半端な作品はいらない。あと知識の本は用途がはっきりしているもの以外はいらないかもしれない。大事なのはノンフィクションでもフィクションでもお話に夢中になって時間を忘れてしまうようなフローの経験。「ライオンと魔女」や「モモ」などの良書を読む経験。こういった経験までたどり着いた子は読書を自分で続けられると思う。


知識の本は学校図書館にまかせるのがいいかもしれない。
公立校の教室の規模でやれるものはフィクションとノンしくションのお話の読書まででいいのかなあと思います。それ以上手を伸ばすと規模的に難しい。まずはあの教室規模の学級図書でやれるフィクションとノンフィクションの読書を或る程度よいものにしてから次。



教室の児童書に関しては、当たり前だけどある程度自分自身が読んでいることがのぞましい。子どもに書かせれば、どの程度読めているのか分かるから。