昨日本を片付けながら思ったのは、
本当にピンポイントの学級文庫+αで読書支援することができたらいいなあと思いました。次は4年生。なかなか支援する甲斐がある学年です。多くの子がいい本を読めるようになってくる。読むといいシリーズと著者で、ブックリストも作って…。

いろいろことを同時にやる自信がないので、しばらくは図書のことに集中しようと思います。+αでインクルーシブ教育など他のことも余裕ができれば探究しよう。



創造的なアイディアがこれからも読書指導の分野で出てくると思うけれど、基本はもう十分にそろっている感じがする。本を具体的にそろえて整理するなどのハード面、教員が実際にどれだけ読んでいるかという認識の問題など、そちらのほうが磨いていくことが単純に子どもの読書を推進すると思う。


本をピンポイントで整理していくというのが凄く重要。
できれば読んだことない本はRWの学級とは違うのかもしれないけれどないほうがいいのかもしれない。中途半端な作品を読むことは遠回りで時間がもったいないかもしれない。できるだけ少ない労力で本を読む喜びを知れるように環境作り、支援をしていくこと。中途半端な本が少なければ少ないほど、時間を節約できると思う。外に出ればはずれの本はたくさんある。そはそのときに解決してほしい問題。学校はとてもとても時間が限られている。大人がデザインした経験でいいのだと僕はおもいます、当たり前かもしれないけれど重要なこと。経済を原理とせよです。


たんなる机上の空論、思想、理論だけではだめです。僕の課題は図書の支援について磨きぬいて結果を出すことです。たくさん本を用意することが重要ではない。考え抜かれた精選された本で計画的に支援することです。つまり実践を磨きぬきたい。


次の年度はゾロリをカット。ゾロリはとても面白い見事なシリーズだと思うのですが、4年生で離れられないとなるともったいないので。でも4年生でも熱中して読む。だからこそ今回はカットしよう。面白いのは大事だけど、その後に次のシリーズに続いていったほうがいい。繰り返し読むことは大事だけど、いろいろなシリーズを読んだという経験も大切。難しいなあ。ゾロリは突き抜けているからなあ。低学年のうちだったらいいと思っています。今年度、ずっとゾロリだけという子は一人もいなかった。4年生はなおさら大丈夫だと思うけれど、やはりやめよう。来年度はゾロリにたよらない。



本にはまったときの+のループは凄まじい。正のループをいかに創るか。負のループをいかに防ぐか。


教育の本質は否定と肯定