学力テストの季節

その学校を超えての実力テストの季節。


毎年思うけれど、ああいう問題を出すからには、
そのレベルの問題を普段解決しているようなカリキュラムになっているべきだと思う。


業者のテストの難易度のレベルは低いし、問題に答えるにはちょっとしたテクニックが必要。


高校受験などで難しい問題を解決できる子たちは、いきなりそのレベルの問題に取り組むのではなくて、同じようなレベルの問題をたくさん経験してきています。それが問題解決の土台となっています。


業者のテストの頻度でいいから、例えば関東などで行われている学力テストのレベルの記述問題を普段からやらせないと、いきなりは難しいだろうなあという感想です。


教科書の課題で半年か一年に一回だけ感想文を書かせる、一回だけ説明文の紹介で要約をさせる。これだけだと厳しいだろうと思う。



ということでこれからは、こういう学力テストも視野に入れて、普段の授業もしたいなあと思いました。