効率 工夫 

反転授業も興味深いなあと思う。
僕はアイデア勝負が好きです。
根性!みたいなのはあまり好きではないです。
あしたのジョー』は好きなので、そのような精神論も嫌いではないけれど。



例えば作文教育の文脈で、プロセスアプローチとプロダクトアプローチがありますが、プロセスかプロダクトアプローチのどちらだけを選択という問題ではないと思う。どちらにもアプローチできるので、それぞれどうアプローチするかが問題。またどちらを優先するのかも問題。少ないエネルギーで大きな効果があるのでは直接書き手にアプローチするプロセスアプローチに違いないと思う。だから効率から考えるとプロセスアプローチを基本にしたほうがいい(これは他のすべての科目にもあてはまることだと思う)。アトウェルの本にもあったけれど、結果に何かコメントしても、労力の割に書き手はあまり変わらないです。フィードバックは書き手に直接して、早いほうがいい。結果へのアプローチが要らないというわけではないです。ただ結果へのアプローチに比重を置いたり、または結果へのアプローチだけしかやらなっかたりというのは、ものすごく効率がよくないと思う。労多く益少なしです。


結果に対するフィードバックはピアフィードバックが優先だと思う。子どもたち同士がお互いに学び合えることも意味も大きいし、何よりも教員のコストがとても少なくてすむからです。その上での結果への教師のフィードバックならいいと思います。教師の結果へのフィードバックだけになると、やはりとても効率が悪いと僕は思います。



だからプロセスとピアに力点を置いたほうがうまくいくと思う。
その上で教員のプロダクトへのフィードバックをする。


クラスの人数って大事だと思う。適切な人数にしないとだめだと思う。
お金をかけるべきところだと思うけれど、お金がないのか。
あまり期待できないけれど、せめて30人以下とか少しでも少人数の学級を実現してほしい。
人数が多すぎると物理的に教員によるプロセスアプローチを全員にできないです。
だからあすこまさんはピアカンファレンスが日本の教育現場では大事だと言われるのか。