読書 なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践 免疫マップ

・「自分は怠惰で無慈悲で薄情。」
例えばこれとか、たまに自分のことを思うけれど、本当に全部がと思っているわけでもない。人のことを見ても同じ。この職業をやっていると、わがままだなと思う子はいるけれど、そんな子にも情や優しさはあるのだ。逆も言えて、すごくいい子だと思う子もわがままな一面を見せる。それはとても健全なことだと思う。ただ繰り返し思うことで、固定観念なのかもしれないと思って、昨日書いてみた。


・「もう大学生の時や十代の頃のような純粋さや情熱がもう自分にはない。」
このこともそうだけど、これは本当のことで、たまに繰り返して思うこと。ある意味固定観念になっているのかもしれない。行動をきっかけに思って、それがくりかえされることで自分への像や観念が作られる。このことに妥当性はあるのか。でもこれからまた情熱が戻ってくるかもしれない。



・マップを作ってみて、分かっているのだけど、それは繋がりがよく分かったり、明確になったりすることの意味はあると思った。自分の弱い部分を見つめた。残りの人生どう生きるか。マップはまた見直してみよう。マップは振り返りモードなので、今日よく生きることに繋げないと。


・・目標設定や自己認識が大切だという話だけど、さらには行動に繋げる勇気がないとどうにもならない。勇気を出すって難しいことだと思う。どうやって勇気を出せばいいのですか聴かれてすぐに答えられるだろうか。自分の中にはじめに出てきた答えが一つあった。それは祈ること。あと教え子や家族のことや友だちのことを考えても勇気が出てくるかもしれない。思いと行動を繋ぐのは勇気。


・人からよく思われたいという気持ちはあるか。それなら、いろいろな意味でもうちょっとがんばってほしいな自分。というか人からよく思われようとする気持ちが足りないのかもしれない。人からよく思われたいという気持ちはがんばることに繋がる。強く思おうと思って思えることでもない。


・「シンプルマインズ!」ってバンドのこともかもしれないけれど、尊敬する人のつぶやきが気になって心に残っています。愛(アガペー)なのかな。人を大切にするっていう心。これが葛藤や対立を解決する源泉かもしれない。



・考えて行動すること、行動して考えること。またシンプルなところに帰ってきた。この本にもあるけれど、どちらかではないです。自己認識や目標設定で終わりではないし、行動したら終わりでもないです。ただやらなきゃ、やるとやらないには天地雲泥の違いがある。


・免疫マップを作ったら、自分の弱い部分がたくさん見えて、もう嫌だと思った笑でもこれが自分を変えることに繋がるのかもしれない。どこまで続くのか分からないけれど、かなりお酒を飲む気が失せてきた笑