作文授業

今日は他のクラスで2時間作文授業。


うその詩
基本のアイデアは岩瀬直樹先生。
それを牧口とアトウェルの授業の核にあるものを意識してやった。


①うその詩の書き方の説明+参考作品を読む時間(その中に参考作品がある)
②自分のクラスの作品の読み聞かせ
③シェアードライティング(全体で一緒に作文)×2
二つの作品をみんなで作った。
④一人でチャレンジして書く時間
⑤作品を音読して発表 2人
⑥作家の輪
作品を班で時計回りに回して、読み合い付箋にフィードバックを書き合う。


45分でやれました。
まったく書けない子がひとりもいなくてよかった。
自分のクラスでやった時よりも、ぎゅっとコンパクトに濃密にやれてよかった。


ミニネタのグランプリでみっちゃんさんが俳句のジャンルスタディで7分だったか10分で(これは大人相手の模擬授業)、授業を組み立てていたのもイメージしてやりました。




次ははじめての体験でした。
二つの教室を行き来しながら作文授業。
同じ説明を2回しないといけない笑


しかも65人くらいもいるので、個別の対応も難しかった。


大教室なら説明が一度にやれたと思うので、まだマシだったかもしれない。
それでも作文の授業をするには多すぎて、まったく見きれないです。


冬の俳句
①教科書でめあてと参考作品を確認
②冬といえばでマインドマップ
マインドマップで出た言葉を材料にシェアードライティング。
二つ作品を作った。
④一人で書く時間
⑤できたら人から黒板にはって共有




やってみて、
個別カンファランスしようと思ったら、
適当な人数というものがやはりあると思った。



自分のクラスでやるよりもちょっと気をつかったかもしれない。
他のクラスでたまに授業をやるのも、いい経験だと思う。
ただ前も思ったことで、
今日も自分のクラスでやるよりもやりやすいと思うところがあった。
それはたぶん自分の指導や学級経営で足りないところなのかもしれない。



子どもたちに書きたいものを自由に書く時間を本当は毎日確保してあげたい。
今、自由に本を読む時間も確保できないことがある。
これはというものは徹底しないとやる意味がだいぶ薄れてしまう。