作文の認知モデルの研究者が提案する、書けるようになる方法 | あすこまっ!


Kellog(2008)も文型応用主義が理にかなっていることを裏付けてくれる論文。
http://www.jowr.org/articles/vol1_1/JoWR_2008_vol1_nr1_Kellogg.pdf



こうやって100年以上前の理論や実践が、科学的に裏付けられて行くのだった。
研究法も洗練されているようですし、その結論の信憑性も高くなってよくなっている。



牧口常三郎
「児童の自主的な学習 の重視」と「教師の細心で合目的的な指導」との統合。

確か牧口先生の27、8歳のときの論文から。
大学時代からの恩師のおかげでここに光があたりました。

そういえば、今の自分のテーマと一致していてびっくりしました。
あれか、これかじゃなくて、非構成的と構成的、計画的との統合。ここでもアトウェルとまた重なる。


社会科や理科の教科書なんか、完全にペスタロッチ主義の理論の中にある。
文型応用主義と同じで後からエビデンスがついてきているのだと思う。

教育理論に関して言うと、あまり昔の実践からや哲学的に抽出した素朴な理論が間違っていることが少ないのかもしれない。調査しないと分からないけれど。これも研究テーマになるのだろうけれど、調査する気はないという。