アクションリサーチ

教師によるアクションリサーチの本を読んだ感想。


①正直、読んでいて実践の改善に繋がるように思えなかった。空しくなってしまった。
②ナラティブ分析だ、ディスコース分析だの、アクションリサーチのレポートや論文を読むよりも、優れた実践者が省察したものを読むほうがいいと思った。
③ゲントナーや今井むつみさんたちのような心理学者の実験と観察と比べてしまった。改善を志向しているアクション・リサーチよりもなぜだか、どちらかというと真理を探究しているゲントナーたちの基礎研究や論文のほうが面白いし、実践の改善に繋がるように思う。それはなぜなんだろう?
④アクション・リサーチ、質的研究は問題が違って、違った視点で、可能性は感じました。違ったことを明らかにしている。
⑤研究法が省察を助けるだろうとは思う。自分がやりたいことの研究に活かせばいいか。省察(振り返り)がより価値的にできればいいと思う。