本屋でいくつか本を吟味して購入。僕の好きなことがはじめてに書いてあった。「簡単に実施できるし、費用もあまりかからない」
ほんとに低コストじゃないと、教育実践に付け加えることが難しいので、大事なことだと思います。
- 作者: キエランイーガン,Kieran Egan,高屋景一,佐柳光代
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2016/10/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読むと分かるけれど、
反網羅的学習です(あのゴミ屑の経験)。深く学ぶことは必須のようです。
自分を振り返っても間違いないことだと思う。
深いところは他に通じているって、昔からよく言われることは本当のこと。
「深い学びをつくる」
深く学ぶことが大事だということには賛成だけど、
最初の提案で、疑問が出てくる。
子どもたちは「りんご」「鉄道」などのテーマを与えられる。小学校入学から大学までそのテーマを追求するというシンプルな提案。
そもそもなぜテーマを選択できるようにしないのだろうか。
第二章が提案で、第三章が反対意見と方法(笑)。第三章を読んでみます。
反対意見2がぼくにぴったり。
その応答を読んでいるのですが、面白いです。
ただこの提案は僕の立場だと最大一年間しかできないなあ…。
イーガンの提案だと、例えば「埃(ほこり)」というテーマを12年間探究することになる。長い笑
イーガンの提案に対して、僕も妥協案にある精選されたテーマからの選択制でやってみたい。おもしろそう。
総合の時間を作家の時間とイーガンのLearning in Depthの二本立てでやると面白いかも。一年間でも効果ありそう。
一つのことを深くってすごくわかる。
僕は宗教と徹底的に向き合わなくてならない境遇でした。
古今東西の宗教だけではすまなくて、結局、西欧哲学なども読むことになる。
他のあらゆる学問(科学)の領域のことの理解も必要になる。科学とキリスト教の関係など。
「宗教」というたった一つのテーマには一生かけても学び尽くせないものがある。
「牧口常三郎」を50年間以上探究された斎藤正二先生。