チーム学習

国会図書館に行って『やる気満々、のびのび表現できる城山っ子をめざして : 指導と評価の一体化を図る授業実践の工夫(算数科) 』を読みました。
協同学習の小学校の算数の実践記録。とても参考になりました。手に入れたい。以下メモ。

1、振り返りシート 授業の最後に振り返る。
 ①時
 ②月日
 ③めあてがわかったか(◎はよくわかったとか)
 ④めあてについてふりかえる
 ⑤協力できたこと・学び合ってできるようになったこと

2、役割分担
役割をローテーションでします。協同学習を取り入れる一つの方法です。

例えば、割り算の筆算だったら、
 ①たてる
 ②かける
 ③ひく
 ④おろす
で4人で役割分担をします。学びあいながら問題をチームで解く。4問やれば、役割が一周まわる。

他には、二等辺三角形の作図
同じように手順で役割分担。具体的に書いてなかったが、
やるなら、
①辺を書く。
②角を一つ書く。
③もう一つ同じ角度の角を書く。二等辺三角形を完成させる。
④作図の仕方を説明する。(まず5cmの辺を書きますとか)
こんな感じになると思います。

また、掛け算の筆算だったら、こう役割分担をする。

①式を書く
②一の位を計算する
③十の位を計算する
④計算の仕方を説明する