ヘルバルト

公立学校で経験を積んで、
ヘルバルトの思想の部分を現実化することを目的とした学校を創って独立できればなあとふと思いました。


PBLに特化した学校など子どもの興味や意欲を大事にする学校が現実にあるので、将来そういったところに就職できたらといいかもしれないとも思います。

あとPBLとかイエナプラン(話を聴いて、関連本を一度読んだだけですが、ただの理念じゃなくてそれと同時に方法論でもあると思う。『学び合い』も同じように感じるところがあります。考え方とか理念だけの話じゃないように思う。『学び合い』は名前からして考え方よりも前に明らかに方法《考え方もありますが》じゃないかと自分は思うところがあります。PAもたぶん同じように考え方と同時に方法論を展開しています。ヘルバルトの意欲についての考えのレベルまでいくと、考え方とか思想とか理念だけの話だと思います。それで『学び合い』の手法やPBLを取り入れようと方法の話になるような気がする。)とか方法じゃなくて、ヘルバルトや牧口常三郎の教授の目的から、PBLやイエナプランや選択理論など流派とか派閥を作るんじゃなくて、授業作りネットワークみたいにで、PBLやイエナプランなどなんでも有効だと思われるものは取り入れる学校があればと思う。オランダの公立学校はそのような話を聴いたような気がする。オランダの学校は、イエナプランのいいところやモンテッソーリのいいところなどはそういった特化した学校じゃなくても取り入れているとか。中道。もっと根本的なところで一つになったほうがいいと思う。結局セクト化してしまうのかもしれないですが、もっと根本的な教育の目的(幸福や意欲や学び方)のために何でもやる学校。価値創造や幸福や平和は最も根本的な目的だと思う。そのための学習意欲や学び方、体力などだと思う。このレベルで何でも有効なことは何でもやりたいし、どんどん追求したいです。


どの流派や派閥にも考えの部分がある。考えだけというのも聴いたことがない。ヘルバルト牧口も当然考えだけじゃなくて方法論がある。方法をこれだけと決め付けないほうがいいと今の結論が出ました。ヘルバルトと牧口常三郎の主張は正しいと自分は思います。あとはどう現実化するかが自分の課題です。


一番大事なのはテストの結果じゃなくて、学ぶことを楽しめることだと思う。持続する学びができるようにならないと意味がない。嫌々がんばって結果が出ているのと、目的をもって自ら学ぶことを楽しんで結果が出ているのでは同じ結果でも天と地の差があると思う。ヘルバルトと同じ問題意識を共有している人たちとチームになって教育活動ができると全然違った世界が見れるんだと思う。


誰が言ったから正しいということはない。正しいことは誰が言っても正しい。一人ひとりが思想を自分の中に構築することが大事だと思う。最後は自分自身に生きること。最善へ向かっていくだけ。


ヘルバルトの主張は、考えで決定的に教育が変わるレバレッジポイントだと思います。だから重要な考えだと自分は思います。システム思考で考えると決定的にパフォーマンスを左右するところだと思います。そこから人は直接かかわりあった方が楽しく学習できるし、学習意欲も高まってパフォーマンスも高くなると例えば実証されているから、こうしようという方法の話になると思う。


ヘルバルトについて
http://d.hatena.ne.jp/Teruhisa/20101031/1288527351