今年度の振り返り

◎お掃除プロ制×掃除士

よかったところ
・選択からの意欲の向上(お掃除プロ制)
・評価される意識があること(掃除士)


改善点
・評価の観点を明確にする。曖昧だった。
・学期で仕事を固定するといろいろな掃除場所を経験できないのではないかという指摘がありました。1ヶ月固定にするとその問題は緩和します。来年度どうするのか。


◎読書箱
よかったところ
・読書箱を見れば子どもたちが何を読んでいるのかすぐに分かること。


改善点
・場所をとり過ぎる。やはり机の上に常に読みかけの本があるというほうが合理的かもしれない。


◎給食当番の出席番号制度
・席替えなどにまったく影響されずに当番が回っていくことがよかった。


◎席替え 月1回 くじ引き
・くじ引きにしてしまうからこそ起きる人間関係のトラブルがあるかなと思いました。それを乗り越えていくべきだが…。
・くじ引きなのでとても公平ではある。子どもたちも納得する。視力に問題がある子についてはそのためのルールを用意すればいい。


◎会社活動(係活動)
・アニメーションカンパニーなど、すごい仕事をしてくる会社が出てきた。
・その一方でほとんど仕事ができない、または自己満足で終わってしまった会社が出てきました。
・時間があまりとれなかった。


◎計算のドリルの進行をまかせる。
・答えは自分がもって常に進度をチェックしていた。毎週金曜日に算数の授業が進んだところまでは宿題。先に進むのは自由でした。計算ドリルと授業の様子でだいたい子どもたちの算数のことをほとんど分かります。


◎30分間読書(インディペンデント・リーディング)
・これがシンプルで一番よかった。二学期のはじめにできるだけやろうと決意しました(これはIRAの本のボスの結論を読んだからです。学んだことを活用する時間)。でも他の国語や社会などの課題もやっていいということになってしまったいたのが、9月10月。しかしこれではいけないと気付き徹底することにしたのが11月12月。11月からだと思う。本当に読書が苦手だと判断していた子たちが改善に向かっていったのは。今でもそんなに読書が好きなわけではないと思う。しかし重要なのは読めるようになっていることです。本人の自覚にあることは振り返りからが分かります。自分も子どもたちが読んで書いてることやペーパーテストから読む力が向上していることが分かります。できるから好きになってくるという側面があります。そこに希望をもちたいです。


◎ブッククラブ
・友だちの力は大きい。これを機会にその子にとっての大きなチャレンジをして成長していったことはクラスにたくさんいると思う。



◎学級図書

・その影響力はシンプルかつ大きいことを再確認
・もっと本を精選すること。ゾロリはすごいと思うけれどあえてやめる。漫画もやめる。今年度は歴史に興味がある子がいたのでつい「日出処の天子」などの歴史漫画をおいてしまったのですがいらなかったかなと思っています(とても楽しそうに読んでいましたが…それでもないほうがいいかなと思います)。今年度は歴史に興味がある子がいたのでつい「日出処の天子」などの歴史漫画をおいてしまったのですがいらなかったかなと思っています(とても楽しそうに読んでいましたが…それでもないほうがいいかなと思います)。「精選した良書を複数冊」です。

◎物語を書こう


・真剣に考えたやった結果、パロディ作文がとても効果的だとわかりました。アトウェルの学校のアーティストの先生が25年物語を教えてできた本のかだいの三分の二はパロディ作文です。やらせてみてそれがかなり効果的だということまでは確信できました(分かりました)。


◎読書記録
・もっとシンプルに保護者を巻き込むデザインにすること。


続く