ざあっと拾い読みしながら通読しました。後はやってから再読。
実践しないで、これ以上読んでも意味がなさそうです。
それぞれの項目はあとから修正していくそうなので、とりあえず思いつくままに書いてみよう。
30分と決めてやってみる。
免疫マップ
1改善目標
目の前の課題から逃げないで学習や仕事にしっかり取り組める自分になりたい。
理由
まず目の前の授業を改善して、子どもたちの役に立ちたい。
能力的に無理を感じるけれど、できれば50代になってもいいし、60代でもいいから学校を作ってみたい。それかもう少しいろいろな学校が公立にも許されるようになり、チャンスがあり、自分にも力が備わったら、リーディング・ワークショップを継続してやれるプロジェクトをやりたい。今は一年間の支援だからそれを継続してやってみたい。
読書アンケートで、本を読むことが好きかどうかっていう、その項目の答えって子どもを観察して分かることと、変わらない(何回か質問してみて、あまり聴いても意味がない質問だと思った)。小学校の一年生から中3ぐらいまで継続してリーディング・ワークショップをやってみたい。どんなアプローチでも読むことの好き嫌いに差はあるのかもしれないけれど、小学校の一年生から(いや幼稚園くらいから)中3くらいまで、少なくとも本を読むことが当たり前の状況をいつか作ってみたい。そのためにも時間を上手に使って、課題から逃げないで学び続ける必要がある。学校を作ることが、僕の能力的に難しくても目の前の授業や仕事を改善したい。
2阻害行動
各種現実逃避すること
最近の代表的現実逃避を挙げてみよう。
・飲酒
飲んだら、考える力が弱まってくるのがいい。もう終わった感じがいい。楽しい。
・パズドラ
ビックリマン的キャラクター、そしてぷよぷよやテトリス的な連鎖感覚と攻撃感覚、RPG的な要素など、これまでのゲームの面白さを詰め込んだような作品だと思う。ゲームはずっとやっていなかったのですが最近はこれだけ。けっこう好きです。
・インターネット
インターネットすごい好き。これも楽しい。現実逃避。ネットへ逃避!
・運動しないで、ダラダラしてしまう。
運動不足になると学習の生産性も悪くなってしまう。
3裏の目標
・辛いこと、面倒なことから逃げたい。
・楽をしたい。
・眠りたい。寝不足になりたくない。
・あまり考えたくない。
4強力な固定観念
・もう大学生の時みたいに寝る間を惜しんで勉強するとかそういう努力をすることが自分には無理だ。
・もう大学生の時や十代の頃のような純粋さや情熱がもう自分にはない。
・自分は怠惰で無慈悲で薄情。
(振り返りと目標への道のりなど)
・ざあっと書いてみたけれど、やはりもう分かっていることがほとんど。でもこうやって項目ごとに整理すると、より明確になってくる。それは改善の糸口になりそうだ。この固定観念の寝る間を惜しんで努力することは無理だと思っていることは変えられるかもしれないけれど、寝る間を惜しんでがんばりたくないという気持ちは変えられないかもしれない。寝る間を惜しんでまで努力を真面目にしたくなくなってしまった。それよりもしっかり寝て、よいコンディションで子どもたちに関わりたい。しっかり眠っておきたいとか、もう面倒なことから逃げたい、楽したいっていう気持ちはやはりあって、それがブレーキになっているのは間違いない。それでいろいろな現実逃避をするのですが、それを完全にやめることは難しい。これも固定観念なのかもしれない。完全にやめることができればいいのだろうけれど、どれは楽をしたい、面倒から逃避したいなどが完全になくならない限り難しいと思う。
この認識は大切で
そう考えると(いやでもこれが自分への強力な固定観念なのかもしれない)
・お酒よりもパスドラのほうがコストが少ないと思う。両方ともやっている時は楽しいのだけど、後にコストが大きいのがお酒。
・お酒も飲むタイミングはしっかり守らないといけない。ある程度の量を飲めば確実に次の日へと悪影響(判断力が低下したり、怒りっぽくなったり)があるから仕事の前の日は飲まないようにする。
・お酒の量を工夫できるかもしれない。今よく行くお寿司屋さんで、熱燗二合を一合に減らすとか、家に帰ってからの麦酒を一リッルだと、それなりに次の日への影響があるので、500MLか350MLにおさえて、潔く寝るとか。
・時間が限られているから現実逃避を減らして行く、現実逃避のコストが減らして行くために何ができるか考える必要がある。
・昔の現実逃避は吐くまでよく毎日飲んでいたので、それに比べると、ほとんど飲んでも週末だけなので、かなり成長しているのだと思う。
・現実逃避をきっぱりやめられないだろうというのも強力な固定観念なのか。息抜きとか現実逃避って必要なことのようにも思う。これも固定観念なのか…。
・フィンランドキッズスキルで考えたポジティブアプローチ
・授業が改善されて効果が出れば、子どもたちにも保護者の方たちにも喜んでもらえる。
・できる気がほとんどしない遠い話だけど、もし将来学校が上手くいけば、読書を大切にした学校としてのモデルとなれると思う。アトウェルレベルで読み書き、読書を大切にした学校が日本にも増えてほしい。そうなればまた日本の未来もいい意味で少し違ってくると思う。でも難しい。学校は当然、読書だけでは成り立たないから。いろいろな意味で準備が必要でハードルはとても高い。しかし、自分の学級だけでも、もう少し分かりやすい成果と実践研究報告を出せるようにしたいです。僕のリーディング・ワークショップの実践報告が分かりやすくて役に立ったと言ってくれる私立や公立の先生が何人かいてすごく嬉しかった。アトウェルなどから学んだ新しい成果も近いうちに報告できるようにしたい。上の改善目標は他の目標に繋がっている。
・自分は本の例にあったみたいに、人をコントロールしたいとか、人からコントロールされたいとか、そういう欲求がほとんどないのだと思った。だからか、残る欲求はシンプルだと思う。
・自分って薄情だな、無慈悲だと思う時はあるけれど、トルストイの『善き思いは善き行為に繋がる』という言葉があって、完全に線引きしているわけでもないし、諦めているわけでもない。まだ情や慈悲の心、良心は残っている。
・人からよく思われたいという欲求も少ない。前よりも少なくなってしまった。それはある意味よくないことだし、いいこともでもある。確かに裏の目標は自己防衛に繋がっているのかもしれない。評判を気にして何かをすることが役立つこともあるし、何かの目標の阻害要因になることもある。現実逃避も役に立っている部分もある。
・目標設定や自己認識が大切だという話だけど、さらには行動に繋げる勇気がないとどうにもならない。