http://libir.soka.ac.jp/dspace/bitstream/10911/3676/1/p.1-18.pdf
牧口常三郎『人生地理学』とトポスの問題 中島岳志
『創価教育研究』にある論考が全部PDF化されて読めるようになっていました。嬉しい。読みたかったのがいろいろとあって、大学に行ったら書こうを思っていました。
中島さんが語る牧口先生、興味深すぎる。
- 作者: 中島岳志
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 単行本
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ああまた脱線してしまう…。
中島さんも生きるということと、学問がとても近い人なんだと思う。だから中島さんの研究は有意義で面白いのだと思う。それに分かり易いんだと思う。租借して自分ものにしているからこうやって語ることができる。
プラトン→デカルト→デリダ→仏教→ヒンドゥー・ナショナリズム→ヒンドゥー教→西田幾多郎→牧口常三郎って、凄い話の流れ笑
トポスか。
デリダの脱構築の説明をいくつか読んできたけれど、いろいろな説明があって、面白いと思う。名付けることは暴力だって。名付けることの暴力性。たぶん、宙づりになるというのは、カント的に言うと境界に立つということだと思う。それと似ている。だから決して無理なことがではないと僕は思う。宙づりになるというのは、名付けることの暴力性を自覚して生きろということだと思う。