牧口常三郎の「読書科教案一例」(1899年)

牧口常三郎の「読書科教案一例」(1899年)というのを読んでいます。最初のほうが読み取れた。当時は、テキストの形式や構造に注意が向けられなかったから、テキスト全体の意味が明瞭にならなかったということらしい。
ただその教案自体が難しい。何度も読めば分かるようになるのだろうか…。分かるようになる気がしない。一字一句ゆっくり読んでいくしかないかも。理解できたら、今に活かせるものが見つかると思う。
最後までとにかく読んでみて、最後のまとめのところ。すべての文を綿密に観察すると、はじめて理解できる。それで大概の文は、このような組み立てだから、この組み立てに倣うべきだということ。
はじめと最後だけ意味が読み取れた。中は昔の日本語で読みづらいけれど、ゆっくり読めばなんとかなりそうかもしれない。中で、どんなテキストに対する綿密な観察をしているのかが今のところ分からないです。もう一度教案のはじめから、ゆっくりゆっくり読んでみるしかないか。


「読書科教案一例」もう一度チャレンジ。
一教材について
二、教具までは読み取れた。
三が方法。
予備→授与→応用の三段階になっているところは、分かりました。
あとは中身について