道徳教育はどうあるべきか。
ヴィゴツキーの時代の一流の知性の人は、「国を愛せ」のような規範を教え込む押しつける道徳教育をみんな無駄だとか無意味だとか否定している。


ヴィゴツキーによれば、
道徳教材を読ませたところで、逆に非道徳的な価値を植え付けることになってしまうと、心理学の事例から説明している。『教育心理学講義』


愛国心という徳目については、母国(日本)が、よほど酷い国でなければ、その国に育ったならば自然と自分の国(郷土)を愛するように、好きになると思う。道徳教育がどうこうよりも、よりよい国(郷土)づくりをするべきだと思う。