『フランス教育思想史』p360くらい
ルネサンスの時代の教育。

ルネサンスの時の学校。
テレームの修道院の規則。
たった一つ「欲するところを行え」
ラブレーによると、このテレーム修道院の全生活は、「法令や定款あるいは規則に従って送られたのではなく、全員の希望と自由意志によって行われた」そうです。


「欲するところを行え」


昔の北海道にあった学校の『紳士たれ』というたった一つの規則だったか、方針だったかあったところを思い出します。


当時、フランスでラブレーは最も中世のスコラ哲学などの学問や教育を嘲笑し、否定した人みたいです。


教育理論はフランスにおいては16世紀になってはじめて登場したみたい。エラスムスラブレーモンテスキューなどの教育理論。これからその話。ペスタロッチよりも前に教育理論はあったのか。もっとも遡れば、古代にもありそうだけど。