ペスタロッチ

飽きてしまったとか言ってしまったけど、
やはり面白い。
ペスタロッチの学校を見た人が、そのことを生き生きと手紙に表している。



物事には優先順位がある。
理論は技術を指導する。


ペスタロッチの素朴で力づよい理論は、
ヴィゴツキー認知科学など、昨今の認知の認識と重なる。


例えば

ペスタロッチの教育原則
神の国の人々は、何びともこれを助けず助けえない」だから「人々を、かれの方法によってみずから助けるように導く」
平凡社の『ペスタロッチー全集8』p77



認識の面でもそう。
知識や認識は自分で構成するもの。
自分で知識を構成できるように指導・支援するのが、教師の仕事。そのための技術。自律。



しばらくは
ペスタロッチ、ヘルバルト、牧口常三郎の素朴で強力な理論を追求しようと思う。
それが自分も子どもも救い出すことに繋がると信じる。