経済学。
10年前のスティーグリッツの時点で、
トリクルダウンは幻想だとされていた。
つまりグローバリゼーション、自由化をただ進めて、
全体のバイが大きくなって、少数の富裕層が潤ったとしても、
大変な状況、貧しい状況にある人たちは潤わないということです。


思い出しても、
だからグローバリゼーションがまったくだめという話ではなかったと思う。


大事なのは
ただグローバリゼーションを進めれば、
貧しい状況にある人たちが救われるという単純な話ではないということだと思う。
だからグローバリゼーションの中で、何ができるか、
グローバリゼーションと一緒にある反グローバリーゼーション、
一人一人の生き方や大変な人に合せて行政でもマクロでもやれることを少しでもやろうという、そういうのが大事なんだと思う。



と記憶だけ、振り返って考える。


またセンとか読みたい。大学は、好きなこと、知りたいことを学ぶ時間がたくさんあっていい時代だった。