下のこういう話って、ここ何十年間で何度もいろいろなところで繰り返されているところ。
動機づけということでいうと、
下の話とは違う視点で小手先ではなくて、想像力や感情を触発することが大切だと認知的道具っていうヴィゴツキーの概念を持ち出して教育学を提案しているイーガンはやはり現代で最も優れている教育学者の一人だと思う。
レオンチェフ(1978、p186)が指摘するように、動機を教えることはできず、ただそれは、学び手の「現実の生きた関係の内容」を発達させることによって育てることしかできない。拡張的学習は、生きた関係の物質的な変革のプロセスなのである。」p42
動機づけの小手先のテクニックはいろいろあるだろうけれど、根本的にはここで指摘されていることが大事だと思う。