読み始め、途中。ステップ1の「価値を見出すのところ」。牧口の「価値を目標とせよ」と前年度、総合の作家の時間で、書くことの価値に気づくことを学習の柱にしていたことを思い出す。書くことの価値を柱とするというのは、作家の時間の総合の時間的な側面を言葉にしていたのですが、まあ、よかったのかな。まだ38ページだけど、すごくいい本を手に入れた感じ。あと赤木和重さんの本をちょろっと読んで、今の自分にクリーンヒット。もう少し子どもたちに寄り添える自分になれるかな。

「価値を目標とせよ」よりも「価値から出発せよ」みたいな感じであるかもしれない。価値を目標とするからこそ、価値を問い続けるし、価値から出発してみるかもしれない。その価値の捉え方の変化。

国語と何が違うのと言われたのですが、ここに焦点をあてるのが国語と違う。しかし、本当のところ明確に分けることはできない。どちらも一部重なりつつ、関連しあっているから。学習指導要領的に、言語的に、焦点の当て方に違いが出てくるだけ。


最近提案をうけた、
四年の垂直平行の授業提案は、寄木細工の直観と価値(美しさ)の考察からはじまる、価値を見出す授業でした。あの方向性は合理的なんだと思う。
https://www.amazon.co.jp/Learn-Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ-アーリック・ボーザー/dp/4862762581/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1536525078&sr=8-1&keywords=アーリック+ボーザー