ケーガン派かジョンソン派かというのは自分には全くないのだけど、協同学習がハマるとすごく効果的なのは間違いない。最近も感じたなー、すごく。
協同学習自体が状況によっては効果的なパタンです。協同学習の中にもコツみたいなのがあって、ケーガンが示したようなパタンがある。
ケーガンが作った具体的な協同学習のアイデアも大切ですが、やはりパタンを掴むことで、応用がきくようになっていきます。
こちらの設計次第で大きく未来が変わる仕事をさせてもらっているのだと思う。
 
反転学習(予習重視)という学習デザインパタンの問題点は、家でやってきてという話を伝えて、やってこれるかという問題がある。おうちの人の支援をお願いしても予習ができないこともある(様々な理由が考えられるけれど、そもそもできないことを要求するのは間違っているだろう)。状況によっては、反転学習によるデメリットで深刻な問題に陥ることもあるかもしれない。反転学習が効果的にできない状況では、諦めて学校で学習が完結できるように設計しています。
 
予習をして学校の授業に参加しようという流れで全員が予習して学習に参加できることが見込める状況なら、反転学習を設計に入れることも選択肢に入ってくる。だから相手と学習内容次第なのかな。