学ぶスタンス

寝る間を惜しんで学ぼうみたいな気持ちがまったくなくなってしまった。


十代後半や二十代前半はまた違ったのだと思う。
とにかく知りたかったから、自然に学べた。


ラソンみたいな感じかな。
学ぶことを楽しみたいし、末長く学びたい。
だから体調管理も大事ですし、寝る間を惜しんでまで学びたいとやはり思わない。息切れして続かなそうだし、楽しんで無理しない範囲で楽しんで学んだほうが、よく学べそう。




勉強って苦しいものだというのも一理あるけれど、
確かにそういう側面もあるけれど、何よりも楽しみたい。限られた人生を考えてそう思う。



もっと深く考えたほうがいいか。
知識なんて死んでしまったら、おしまいだろう。
それなら、なぜ学ぶのか。


まず知ることの喜び自体の価値があると思う。今の問題。
別に遠くの未来のためにだけに学んでいるのではない。


知るというのは個人だけの問題ではなくて、社会の問題にも繋がっている。


根本的に考えると、どう学べばいいのか、どのようなスタンスがいいのか見えてくるかもしれない。最近読んでいるから、アリストテレスの中庸という言葉を思い出す。